口コミが気になる?秋田清酒の「刈穂 銀千樹」ってどんな日本酒?味は?

5/13 に、IWC でゴールドメダル受賞酒が発表されましたね。

【速報】IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021「SAKE部門」のメダル受賞酒が発表されました! | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
2021年5月13日に、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021のSAKE部門におけるメダル受賞酒が発表されました。速報でお伝えします。 世界的なワイン品評会「IWC」とは? 世界最大規模のワイン品評会「

ちなみにIWC とはインターネットワインチャレンジの略称で、
世界で最も有名なワインのコンテストです。

2007 年に「SAKE 部門」が新設。

世界的にとても注目度が高く、日本酒の海外進出における、
重要なイベントとなっています。

ゴールドメダルを受賞できたのは、
1499 銘柄のうち、たったの103 点!

受賞酒の一つに秋田県「刈穂(かりほ)」(秋田清酒株式会社)がありました。

秋田県内では非常にメジャーなお酒だけれど、都心や西日本ではあまり流通していないとのこと。
サッカーで有名な中田英寿さんもお気に入りの酒蔵さんだそうです。

お酒のスペックをまとめます!

名称:刈穂銀千樹(ぎんせんじゅ)
分類:純米大吟醸酒
原料米:秋田酒こまち
味:香り高い淡麗やや辛口
精米歩合:45%
アルコール度数:16~17%
日本酒度:-2
酸度:1.4

(出典:https://www.igeta.jp/item/brand/kariho/1863/

透明感のある華やかな香りと、
きれいに広がる味わいが特徴。

マスカットや花のような香りそして、ミントのようにスッとしたメンソール系の爽快感もあります。

何と言っても口当たりが柔らかでしっとりしていて、まるで絹のような滑らかさ。

甘味と旨味が口の中にパッと広がり、
ほとんど雑味を感じません。

酸味はやや控えめですね。

ただ飲みやすいだけではなく、
秋田のお酒特有の芯の強さも感じます。

後味は非常に軽快。

旨味が残り、すっきりとキレていきます。
なんというか、本当に安心できる。

飲み終わっても、またすぐ一口飲みたくなる。
雪国秋田の、雪解け水が流れる春先の山々の情景が想像できるような、
そんなお酒ですね。

クセがなく、軽快な後味なので、
どんなおつまみにも合うと思います。
万能な食中酒という感じですね。

から夏に向けて、という季節柄、
山菜の胡麻和えや天ぷらなどと合わせて。

もしくはタラやタイに代表される、
白身魚のムニエルや塩麹(しおこうじ)焼き。
ほろほろとほどけるような食感と相性がよさそうです。

価格は1800ml で5500 円(税込)とやや高価に感じますが、
この味わいなら納得。

むしろコストパフォーマンスがいいとさえ感じます。

外見は白い箱に青の文字と、すごくおしゃれ。
秋田の雪景色が思い浮かびます。

商品説明を見ると、銀千樹とは、
「山里には格別誇れるものはないが、
雪をかぶって白銀に光る山々の樹林の風情こそ、
素晴らしい宝物だ」
という意味だそうです。

まさに外見と味わいにピッタリだと感じました。
味わいが上品かつ見た目もおしゃれで、
値段もそこそこ高いので、
目上の方への贈答用や、
特別な日のお祝いなどにもよさそうですね。

正直、ここまでの味だとは予想していなかったです。
いい意味で裏切られました。

なんでこんなに美味しいんだろう、と気になったので、
酒米と酵母についてもまとめました。

酒米:秋田酒こまち
名前の通り、秋田県のオリジナル品種。

吟醸酒用の原料米として育成されたそうです。

大粒であるため、高精白が可能で、
蒸米に弾力があり、表面が乾きにくいことから、
麹が作りやすいというのが大きな特徴です。

造られたお酒は、香り高く、上品な甘味があり、
旨さと軽快な後味を持つ日本酒になりやすいみたいです。

タンパク質が少なく、デンプン質が消化しやすい性質を持つため、
雑味が少なく、上品な旨さになります。

(出典:https://www.osake.or.jp/sake/130531.html

今回飲んだ銀千樹も、まさに説明通りの味。
旨さの秘密は酒米に隠されていたんですね。

続いては酵母について。

酵母:AK-1(秋田流花酵母)
平成2 年(1990 年)開発。
県内酒造場から収集された中から選抜された酵母。

これを使用した平成2酒造年度の全国新酒鑑評会で、
秋田県の金賞受賞数が全国2位となったことで、
一躍有名になったようです。

酒質としては、爽やかで軽快であり、
ほどよく吟醸香があり、後味が軽いお酒ができるそう。

まさに銀千樹の味わいにぴったりとあてはまります。
ちなみに、AK-1 とは、Akita Koubo のイニシャルを取ったそうです。

全国的にはあまり知られていなくても、
これほどまでにおいしいお酒があるとは…
秋田恐るべし、といった感じです。

秋田は小さな酒蔵が多く、県内限定で出荷するものも多いんだとか。

新政やまんさくの花など、有名銘柄もおいしいものばかりなので、
その県で生き残っているお酒は、全部おいしいか、
一部の人に熱烈に愛される特徴があるはず。

これを機に、秋田県のマイナーな日本酒をさらに飲んでみたくなりました!

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